Jin 仁 最終回ご覧になりましたか?
もしもご覧にならなかった方の為にあらすじを・・・
とは思いますが、あまりに色々と複雑でそう簡単に書ける内容ではありません。
江戸時代の終わり、各地で内乱が起こっていました。
咲さん(綾瀬はるかさん)はそんな内乱の中にいる兄の橘恭太郎(小出恵介さん)をやめさせようとし、
流れ弾に当たってしまいます。
その傷ぐちが化膿してしまい生死をさまよう事に。
仁はその治療薬を捜し、頭の中から聞こえる龍馬((内野聖陽さん)の声に導かれながら、ついに現代に戻るのです。
そして薬を持って江戸時代に又、戻ろうとするのですが・・・
戻った・・・イヤ、タイムスリップしたのは、現代に生きている自分のほうでした。
つまり江戸時代から戻ってきた自分はもう江戸時代には戻れなかったのです。
しかも自分がタイムスリップする前の現代と江戸時代から帰ってきた現代とはちょっと様子が違っていました。
そんな仁はその後の咲さんがどうなったかを知りたくて歴史を色々と調べます。
そしてペニシリンを製造したのは「仁友堂」であったとの歴史書を見つけました!
仁友堂とは仁がペニシリンを製造していた場所です。
その歴史書には仁友堂にいた人物の写真と名前が載っているのですが、
仁と咲の名前はどこにも書かれていませんでした。
更に仁は江戸時代にあった咲の実家のある場所を訪れます。
するとその場所には「橘医院」の看板が。(橘とは咲さんの苗字)
その場所にたたずんでいるとそこに現れたのが「未来」(中谷美紀さん)でした。(
中谷美紀さん贈...)
タイムスリップする前の現代では未来は婚約者だったのですが、
今いるこの現代では未来とはこの時、初めて出会う事になります。
「未来」から「未来」のご先祖にあたる「咲」の話を色々と聞きます。
咲は生死をさまよったものの、
兄が拾った不思議な薬のおかげで元気になったということ
一生独身であり、又「野風」(中谷美紀さん)の生んだ子を引き取り育てたということ
そして仁は未来から1通の手紙を渡されます。
その手紙は咲が仁あてに書いたものでした。
その手紙によると
生死をさまよい意識が戻った後に
仁友堂の人たちに仁の事を聞くと
誰一人、仁などという人は最初から存在していないという
でも咲には確かに「先生」と呼んでいた人がいたはずだと思える
そしてその人に自分は恋していた。
誰1人、仁の事を忘れてしまっている中、
咲はこの事を忘れない為にこの手紙を残したのです。
仁はその手紙を読みながら
「私も咲さんが好きでした」
泣きながらそういってました。
本当はもっともっと素敵な内容ですが
詳しく書くと相当長くなってしまいます。
ただ言える事は
このドラマは本当にスケールの大きい壮大なドラマだったという事です
時の流れの中で生きては死に。
そして又、生まれてくる
そしてその時代を一緒に生きてきた人の中でも
その想いの強かった人とは
来世でも又、めぐり合える
そんな事を思わせる内容のドラマでした。
縁という不思議なもの。
愛という永遠のもの。
そんな事を教えてくれる壮大なドラマでした。
続編はないそうですが
又、見てみたい
そんな見ごたえのあるドラマでした。